
バスルーム用ヒーターを危険な存在にしないために バスルームに赤外線ヒーターを設置するというのは、実質的には蒸気との戦いです。断熱処理が不十分だと、電流漏れや、最悪の場合は完全な短絡が起こります。私たちはそういうリスクを冒しません。電気が正しい場所に留まるように、3層の保護機能を備えています。 湿気との戦い 蒸気が多くなると、通常の石英管では不十分です。そのため、高品質の誘電体材料を使用し、配線が接続される部分のシールも徹底的に強化しています。実際、ほとんどのヒーターは、配線がランプに接続される部分で故障します。それを防ぐため、耐湿性のある封止剤を使ってその接続部を塞ぎます。これにより、水蒸気が電気接点に入り込むのを防ぎます。 接地と安全対策 チャッシスは必ず完全に接地されていなければなりません。アルミニウムやステンレス製のフレームを使用し、それを保護用のケージとして利用しています。もし配線が焼けたり、シールが緩んだりした場合、電流はGFCI(接地故障回路遮断器)に流れ、すぐに電源が切れます。これにより、外側の筐体が帯電するのを防ぎます。さらに、試験時には定格電圧の110%まで負荷をかけて、絶縁体がしっかり機能するかを確認しています。 熱に関する課題 高いIP等級を持つヒーターには、デメリットもあります。電子部品を乾燥させるために、制御ボード周辺の空気の流れを制限しなければなりません。そのため、内部のドライバーは、大規模な産業用ヒーターよりも少し高温になります。壁に取り付ける際は、十分なスペースを確保してください。スペースが狭すぎると、長時間シャワーを浴びている間にサーマルカットオフが作動してしまう可能性があります。そして何よりも、30mAのRCDを備えた専用回路に接続してください。これが、濡れた環境で全員を安全に守る唯一の方法です。